大善の歴史は、常に新しい分野への挑戦の連続でした。丹後ちりめんの和装地づくりから始まった大善は、和装需要の低迷という時代の変化に直面したとき、洋装地への転換という大きな決断をしました。そしてポリエステルを用いたちりめんや一般服地、テーブルクロスなど、完成品の製造・開発・販売へと事業領域を広げ、最新鋭の織機を備えた新工場を稼働へと、設備投資も重ねてきました。
その挑戦の姿勢を象徴する出来事のひとつが、吉田カバン創業70周年記念シリーズ「PORTER TANGO BLACK」の生地共同開発です。カバンに求められる高い強度・耐久性と、丹後ちりめん特有の風合い(1メートルあたり2500回前後の強い撚りが生む「シボ」)を両立させるため、約1年の歳月をかけて生地を完成させました。
和装から洋装へ、そして産業用の特殊資材へ。大善の歴史は、時代のニーズに合わせて設備と技術を進化させ続けてきた歴史です。
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